ジョグジャカルタにある日本語研修センターです

イコカ研修センター

LPK IKOKA にようこそ!LPK IKOKAはインドネシアの若者たちが日本で働けるよう様々な形でお手伝いをしています。

(ビジョン)

日本での技能実習/インターンシッププログラムを通じてインドネシア人の人材育成に貢献する。

(ミッション)

言葉、文化、日本での仕事に対する姿勢や考え方などを学べるLPK IKOKAの様々なプログラムを通じて、日本の企業に貢献するとともに、ひいてはインドネシアの発展にも寄与できるインドネシア人の人材を育成する。

LPK IKOKAについて

2017年

LPK IKOKAは2017年よりインドネシアの大学の日本語学科の学生を日本での1年間のインターンシッププログラムへ送り出す手続きを始めました。このインターンシッププログラムは仕事の経験を通じ、日本文化を身近に体験しながら日本語能力をより向上させることを目的として行われています。

2018年

他のLPKと提携し、日本への留学やその他のプログラムへの参加準備としての日本語教育プログラムを始めました。

2020年

より、ジョグジャカルタ工科大学と提携し、在学生の日本へのインターンシップへの参加、大学卒業生の日本留学、就職等の手続きを行っています。

日本語クラス

技能実習プログラムについて

ジョグジャカルタ労働移民局には日本への技能実習プログラムがあります。実習期間は3年間で、その後2年間の延長が可能です。一年目は研修生としての研修期間で、その研修に合格すれば在留許可がもらえます。二年目と三年目は技能実習生として、現場で実習を行っていきます。

支給額

最初の月に8万円の補助金が支給されます。一年目と2年目には月に9万円支給されます。そして3年目には10万円支給されるようになり、実習期間終了後には自立支援金として60万円が支給されます。

選考プロセス

必要書類の確認、適正テスト、数学基礎テスト、体力テスト、面接

IKOKA LPKのこだわり

LPK IKOKAではこの労働移民局が行っている技能実習プログラムへの参加希望者に対し、日本に出発するまでの選考プロセスの内容に対応する研修クラスを開いています。

コースに含まれる内容

日本語学習、数学基礎学習、体力トレーニング、Tシャツ

日本語能力試験のための日本語クラス

JLPTは日本語能力試験(Japanese Language Proficiency Test)の略です。このJLPTは日本語以外の言語を母語とする人々を対象に行われています。JLPTには5レベルあり、基礎レベルであるN5からネイティブレベルであるN1までとなっています。日本で働くには最低JLPTのN4レベルが必要です。

LPK IKOKAでは日本語能力試験N5とN4レベルのための日本語クラスを開いています。生徒達はN5とN4に合格できるレベルになるまで日本語を学習していきます。

N5レベルの目安

漢字数100、語彙数800. 。基本的な日本語をある程度理解することができる。平仮名・カタカナ・基本的な漢字で書かれた定型文や表現を理解し、ゆっくり、はっきりと話されれば、簡単な日本語を理解できる。

N4レベルの目安

漢字数300、語彙数1500。基本的な日本語を理解することができる。基本語彙や漢字を使った身近な話題の文章を理解し、ゆっくりと話されれば日常的な会話を理解することができる。

コースに含まれる内容

N5レベルは3か月間の日本語学習、N4レベルは6か月の日本語学習、教科書、Tシャツ

体験談

M.ハシム・カリミ(ジョグジャカルタ工科大学卒業生。2018年インターンシッププログラムに参加)

(LPK IKOKAはジャワ島にあるいくつかの大学と提携し、日本のホテルや旅館で研修ができるインターンシッププログラムへの手続きを行っています。その他に高校や他の語学学校とも協力し合い人材育成のための指導も行っています。)

私はインターンシッププログラムに参加できて本当に良かったと思っています。私は日本の京都、京丹後にある大きいホテルの一つで研修を行いました。京丹後はカニをはじめとしたおいしい食べ物で有名です。どこへ行ってもこの地域のマスコットとしてカニの像を見る事ができます。私と友人のナナはホテルの台所で働きました。仕事内容はシェフの仕事の手伝いで、食器洗浄、盛り付け、ごみ捨て、接客、料理の補助などを行いました。ホテルの人たちはみんな優しく、私たちに良くしてくれました。私はよく失敗して、怒られたりもしましたが、仕事が終われば何事もなかったかのように優しくしてくれました。仕事中は真剣で厳しくても仕事が終われば優しく微笑んでくれることに私は本当に感心しました。こういうことをプロフェッショナルというのだと思いました。日本で研修できる機会を与えてくださったLPK IKOKA と私の大学 UTYに感謝したいです。(追記) 現在ジョグジャカルタ工科大学の卒業生であるハシムとその他の4人は日本にある日本語学校への留学手続きを行っています。この日本語学校は老人介護施設を経営している会社によって運営されていて、特定技能ビザの介護の技術試験に合格できるよう日本語のスキルを向上させ、より早く介護の職場で働けるよう指導を行っています。 

先生のプロフィール

テティ・インドリアティ・カストゥティ
Guru Bahasa LPK Jepang Jogja